【THY328R】TOTO フラッシュバルブ用 ピストンバルブ部 レビュー
長年、我が家のトイレのフラッシュバルブの調子が悪く、水漏れや水の流れが悪くなるといった問題に悩まされてきました。修理業者を呼ぶほどではないかと様子を見ていましたが、さすがに限界を感じ、自分で修理に挑戦することにしました。
部品選定の経緯
まずは、問題となっているフラッシュバルブの部品を特定する必要がありました。トイレの型番は TOTO のもので、フラッシュバルブは 【THY328R】 であることが分かりました。インターネットで検索すると、この部品の交換で不具合が解消したというレビューが多く見つかり、購入を決意しました。
購入場所と価格
TOTO の純正部品であるため、信頼できる販売店を探しました。今回は、Amazon で購入しました。価格は、送料込みで XXXX 円でした。他のショッピングサイトと比較しても、妥当な価格帯であったかと思います。
交換作業の難易度と手順
DIYでの交換は初めてだったので、多少の不安はありましたが、YouTube の動画などを参考にしながら作業を進めることにしました。交換作業は、おおよそ以下の手順で行いました。
1.止水栓を閉める
まず、トイレの給水管にある止水栓を時計回りに回して、完全に水を止めます。これは、水漏れを防ぐための最も重要な工程です。
2.タンク内の水を抜く
フラッシュバルブを取り外す前に、タンク内に残っている水を流して抜きます。レバーを操作しても水が流れてこないことを確認します。
3.フラッシュバルブを取り外す
タンクと給水管をつないでいるナットを緩め、フラッシュバルブをタンクから取り外します。この際、パッキンなどが付いているので、紛失しないように注意が必要です。
4.ピストンバルブ部を交換する
取り外したフラッシュバルブの、ピストンバルブ部を新しいものと交換します。古い部品を取り外す際に、固着している場合があるので、プライヤーなどを使うと便利ですが、無理な力を加えないように注意しました。
5.フラッシュバルブを元に戻す
新しいピストンバルブ部を取り付けたフラッシュバルブを、タンクに元通りに設置します。ナットをしっかりと締め、水漏れがないか確認します。
6.止水栓を開け、水漏れを確認する
最後に、止水栓をゆっくりと開け、タンクに水が溜まるのを確認します。レバーを操作して水を流し、タンクや配管から水漏れがないか、念入りにチェックします。また、水の流れがスムーズになったかも確認します。
全体を通して、作業時間は 30 分程度でした。部品の形状が分かりやすく、説明書も付属していたため、比較的スムーズに作業を進めることができました。ただし、配管のナットを緩める際に、少し固かったため、工具(モンキーレンチなど)は必須だと感じました。
交換後の効果と感想
ピストンバルブ部を交換した直後から、劇的な変化を実感しました。以前は、レバーを操作しても水の勢いが弱く、何度か流す必要があったのですが、交換後は力強い水の流れで、一回の操作でしっかりと流せるようになりました。また、気になっていたタンクからの微かな水漏れも完全に解消し、精神的な安堵感も得られました。
DIYでの修理は、初期費用はかかるものの、業者に依頼するよりも大幅なコスト削減に繋がります。また、自分で直せたという達成感も大きく、今後のトイレのメンテナンスに対する自信にも繋がりました。TOTO の純正部品であるため、品質への信頼も高く、安心して使用できます。
まとめ
【THY328R】TOTO フラッシュバルブ用 ピストンバルブ部は、トイレのフラッシュバルブの不具合に悩む方にとって、非常に有効な修理部品です。DIY での交換も、ある程度の工具があれば比較的容易に行えるため、コストパフォーマンスにも優れています。今回、この部品のおかげでトイレの快適さが劇的に向上し、大変満足しています。もし、ご自宅のトイレのフラッシュバルブに不具合を感じている方がいらっしゃれば、この部品の交換を検討してみてはいかがでしょうか。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください