カクダイ 浄水シャワー アクアケア 3547 レビュー
数年前から、水道水に含まれる塩素による肌や髪への影響が気になり始め、浄水シャワーへの関心が高まっていました。様々なメーカーから製品が出ており、どれを選べば良いか迷っていたのですが、信頼できるメーカーであるカクダイから発売されている「アクアケア 3547」という浄水シャワーを見つけ、購入に至りました。今回は、このアクアケア 3547を実際に使用してみた感想を、詳細にレビューさせていただきます。
開封と設置の簡単さ
まず、製品が届いて驚いたのは、そのコンパクトで洗練されたパッケージでした。環境にも配慮されたエコな素材が使われている点も好印象です。同梱されていた説明書も非常に分かりやすく、図解も豊富で、DIYに慣れていない方でも安心して設置できるだろうと感じました。
設置自体は、既存のシャワーヘッドを取り外し、アクアケア 3547をねじ込むだけという非常にシンプルな作業でした。特別な工具は一切必要なく、ものの数分で完了します。シャワーホースとの接続部分もしっかりとフィットし、水漏れの心配もありませんでした。この手軽さは、一人暮らしの方や、頻繁に買い替えを検討している方にとっても大きなメリットだと思います。
浄水性能について
アクアケア 3547の最大の特徴は、やはりその高性能な浄水フィルターです。このシャワーヘッドには、「活性炭」「亜硫酸カルシウム」「セラミックボール」という3種類のフィルターが内蔵されており、水道水に含まれる残留塩素や、カルキ臭、さらには一部の金属イオンまで除去してくれるとのこと。
実際に使用してみて、まず感じたのは水の塩素臭が明らかに軽減されていることでした。以前は、シャワーを浴びていると塩素独特のツンとした匂いが鼻についたのですが、アクアケア 3547に変えてからはそれがほとんど気にならなくなりました。これは、敏感肌の方や、小さなお子さんがいる家庭にとっては非常に嬉しいポイントだと思います。
また、髪への効果も実感しています。以前は、シャワー後の髪がきしみやすく、パサつきがちだったのですが、アクアケア 3547を使用するようになってから、髪の指通りが格段に良くなりました。ドライヤーで乾かした後の髪も、しっとりとしてまとまりやすくなったように感じます。これは、髪のキューティクルを傷つける原因となる塩素が除去されているからだと考えられます。
肌への効果も期待していましたが、こちらも実感しています。シャワー後の肌がつっぱる感じが軽減され、しっとりとした潤いを保てるようになりました。特に、冬場の乾燥しやすい時期には、この潤いを保てる効果は非常にありがたいです。洗顔時にも使用していますが、肌への刺激が少なく、洗顔後の肌が柔らかくなったように感じます。
デザインと使い心地
デザイン面では、シンプルかつモダンなデザインで、どのような浴室にも馴染むかと思います。ホワイトを基調としたカラーリングは、清潔感があり、バスルーム全体を明るい印象にしてくれます。重さも適度で、手に持った時のバランスも良いため、長時間使用しても疲れることはありません。
シャワーの水圧も十分で、勢いが弱まることなく快適にシャワーを浴びることができます。節水効果も謳われていますが、水圧が弱くなることによる不満は特に感じませんでした。水流の広がり方も均一で、肌あたりも優しく、心地よいシャワータイムを過ごすことができます。
フィルター交換について
浄水シャワーのランニングコストとして気になるのが、フィルターの交換頻度と価格です。アクアケア 3547のフィルターは、約3~4ヶ月(1日8分使用の場合)の交換目安となっています。交換用フィルターは、別売りで購入する必要がありますが、複数個パックで購入すると割引になる場合もあるため、まとめて購入することでお得に済ませることが可能です。
フィルター交換自体も、シャワーヘッドのカバーを外し、古いフィルターを取り出して新しいフィルターをセットするという簡単な作業です。慣れれば数分で完了します。フィルターの入手性も、大手通販サイトなどで容易に入手できるため、心配ありません。
まとめ
カクダイ 浄水シャワー アクアケア 3547は、手軽に設置でき、高い浄水効果を実感できる、非常に満足度の高い製品でした。塩素による肌や髪へのダメージが気になる方、カルキ臭が気になる方、そしてより快適なバスタイムを求める方には、自信を持っておすすめできる逸品です。設置の手軽さ、デザイン性、そして何より「毎日のシャワータイムが快適になった」という実感が、この製品の価値を物語っています。フィルター交換の手間はありますが、それに見合うだけの効果と満足感を得られるはずです。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください

