住空間:洗濯機周りをおしゃれに隠す3つの方法
洗濯機周りは、どうしても生活感が出やすい場所です。洗剤や洗濯ネット、ハンガーなど、使用頻度の高いアイテムが散乱しがちで、せっかくのおしゃれなインテリアも台無しになってしまうことも。しかし、ちょっとした工夫で、洗濯機周りをすっきりと、そしておしゃれに隠すことは十分に可能です。ここでは、具体的な3つの方法と、その応用例について詳しくご紹介します。
1. 目隠しカーテンやファブリックパネルで空間を仕切る
最も手軽で、インテリアのテイストに合わせてアレンジしやすいのが、目隠しカーテンやファブリックパネルを活用する方法です。
カーテンで隠す
洗濯機の上部や側面、あるいは洗濯機全体を覆うように、お好みのデザインのカーテンを取り付けます。
* **取り付け方法:**
* 突っ張り棒を洗濯機上部のスペースや、洗濯機を囲むように設置し、そこにカーテンを通すのが最も簡単です。賃貸物件でも壁に穴を開ける必要がないため安心です。
* ワイヤーをカーテンレールのように設置し、そこにカーテンを吊るす方法もあります。こちらも壁に傷をつけずに済みます。
* アイアンバーなどを活用し、デザイン性の高いカーテンロッドを取り付けることで、より洗練された印象になります。
* **カーテンの選び方:**
* **素材:** リネンやコットンなどの自然素材は、ナチュラルな雰囲気を演出し、洗濯機周りの生活感を和らげてくれます。レース素材は、光を通しつつも中身をぼかす効果があります。
* **色柄:** 無地はもちろん、ストライプやチェック柄、ボタニカル柄など、お部屋のテーマカラーに合わせたものを選ぶと統一感が出ます。ただし、あまりにも派手な柄は、かえって圧迫感を与える可能性があるので注意が必要です。
* **機能性:** 撥水加工が施された素材を選ぶと、万が一水はねしても安心です。また、防カビ・抗菌加工がされているものなら、湿気の多い洗濯機周りでも清潔に保てます。
* **開閉のしやすさ:** 洗濯物の出し入れや洗剤の取り出しを考慮し、開閉が容易なデザインを選びましょう。ギャザーを寄せやすいものや、ループ仕様になっているものなどが便利です。
* **応用例:**
* 洗濯機だけでなく、洗剤ボトルや洗濯ネットなどを置いている棚全体をカーテンで隠すことで、統一感のある収納になります。
* 小窓がある場合は、その窓に合わせたカーテンを設置することで、空間全体に奥行きと温かみを与えることができます。
ファブリックパネルで隠す
カーテンよりも立体感があり、モダンな印象を与えたい場合に効果的なのがファブリックパネルです。
* **取り付け方法:**
* マジックテープや両面テープで壁や洗濯機本体に直接貼り付ける方法があります。ただし、洗濯機本体への貼り付けは、機種によっては塗装が剥がれる可能性があるので注意が必要です。
* ワイヤーやワイヤーネットを設置し、そこにファブリックパネルを引っ掛ける方法もあります。
* **ファブリックパネルの選び方:**
* **デザイン:** 幾何学模様や抽象画のようなデザインは、モダンな空間に馴染みます。植物や風景などの写真プリントは、リラックス効果も期待できます。
* **サイズ:** 洗濯機周りのスペースに合わせて、複数枚を並べたり、縦長のデザインを選んだりすることで、空間にリズムが生まれます。
* **応用例:**
* DIYで、お好みの生地を選んでファブリックパネルを手作りするのもおすすめです。
* マグネット式のファブリックパネルであれば、洗濯機本体に直接取り付けることができ、配置の変更も簡単です。
2. 収納ラックやオープンシェルフを活用し、見せる収納とおしゃれに隠すを両立
洗濯機周りのスペースを有効活用しながら、生活感を抑えたおしゃれな収納を実現するのが、収納ラックやオープンシェルフの活用です。
洗濯機ラック・棚の活用
洗濯機の上に設置できる専用のラックは、デッドスペースを有効活用するのに最適です。
* **選び方のポイント:**
* **デザイン:** スチール製のラックは、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。木製のラックは、温かみのあるナチュラルな空間に馴染みます。
* **棚板の高さ調整:** 洗剤ボトルやタオルなど、収納したい物の高さに合わせて棚板の高さを調整できるものを選ぶと便利です。
* **フック付き:** ハンガーや洗濯ネットを掛けるためのフックが付いているタイプは、さらに収納力がアップします。
* **おしゃれに見せる工夫:**
* カゴやボックスを活用し、洗剤や掃除用品などをまとめて収納します。ラタン素材のカゴは、ナチュラルな雰囲気を高めてくれます。
* 見せる収納として、お気に入りのタオルや観葉植物などを飾るのも良いでしょう。
* オープンシェルフの場合は、収納するものの色や素材を統一すると、すっきりとした印象になります。
* **応用例:**
* 突っ張り式のメッシュパネルを設置し、そこにS字フックやワイヤーバスケットを組み合わせて、自由自在な収納スペースを作ることも可能です。
* 棚板に木材を渡すなど、DIYでアレンジを加えることで、よりオリジナルな収納空間を作り出せます。
ユニットシェルフの活用
自由な組み合わせができるユニットシェルフは、洗濯機周りのスペースに合わせて最適な収納をデザインできます。
* **メリット:**
* 棚板の枚数や配置を自由に決められるため、限られたスペースを最大限に活用できます。
* デザイン性が高く、インテリアのアクセントにもなります。
* **収納のコツ:**
* 見せたくないものは、布やファイルボックスで隠します。
* グリーンを配置したり、お気に入りの雑貨を飾ったりして、個性をプラスします。
* **応用例:**
* 洗濯機横の隙間にぴったり収まるように、スリムなユニットシェルフを設置します。
* 洗濯機の上部には、オープンタイプのユニットシェルフを設置し、タオルやバスケットなどを収納します。
3. 扉付きの収納家具や造作家具で根本から隠す
最も根本的におしゃれに隠すことができ、生活感を完全にシャットアウトできるのが、扉付きの収納家具や造作家具を活用する方法です。
扉付きの収納棚・キャビネット
既製品の収納棚やキャビネットを洗濯機周りに設置することで、見た目をすっきりと統一できます。
* **選び方のポイント:**
* **サイズ:** 洗濯機のサイズと設置スペースを考慮し、適切なサイズの家具を選びます。
* **デザイン:** シンプルでモダンなデザインのものは、どのようなインテリアにも馴染みやすいです。取っ手のデザインなども、お部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。
* **奥行き:** 浅めの奥行きのものであれば、洗濯機の前に置いても圧迫感がありません。
* **収納の工夫:**
* 棚板の高さを調整し、洗剤や柔軟剤、掃除道具などを種類ごとに分けて収納します。
* 引き出し式の収納ケースを活用すると、奥の物も取り出しやすくなります。
* 扉の内側に、フックを取り付けてハンガーを掛けたり、マグネット式の収納を取り付けたりするのも便利です。
* **応用例:**
* 壁面収納として、洗濯機を囲むように造作し、扉付きの収納スペースを設けることで、統一感のある洗練された空間になります。
* 既存の洗面台下の収納とデザインを合わせた扉付きのキャビネットを設置することで、空間全体に一体感が生まれます。
造作家具(オーダーメイド家具)
予算に余裕がある場合は、造作家具で洗濯機周りを理想の空間にすることができます。
* **メリット:**
* スペースに合わせてぴったりに作れるため、無駄なスペースがなく、最大限の収納力を確保できます。
* デザインや素材を自由自在に選べるため、オリジナリティ溢れる空間を作ることができます。
* 洗濯機を完全に隠すだけでなく、作業スペースや小物収納なども一体化させることができます。
* **デザインのポイント:**
* 木製で温かみのあるデザインにしたり、モルタル調でインダストリアルな雰囲気にしたりと、お好みのテイストに合わせてデザインできます。
* 扉の素材や色、取っ手のデザインなども、細部までこだわることができます。
* **応用例:**
* 洗濯機を扉の奥に隠し、その上に作業台を設けることで、アイロンがけやたたんだ洗濯物を置くスペースとしても活用できます。
* 洗面台から洗濯機周りまでを一体となった収納スペースとしてデザインし、統一感のある機能的な空間を作り出します。
まとめ
洗濯機周りをおしゃれに隠す方法は、カーテンやファブリックパネルで手軽に目隠しする方法から、収納ラックやユニットシェルフで機能性とデザイン性を両立させる方法、そして扉付きの収納家具や造作家具で根本から隠す方法まで、多岐にわたります。
それぞれの方法にはメリット・デメリットがあり、予算や求める仕上がりによって最適な方法は異なります。ご自宅のスペースやインテリアテイストに合わせて、これらの方法を組み合わせることで、洗濯機周りを機能的で美しい空間に変えることが可能です。
生活感が出やすい場所だからこそ、少しの工夫で快適で心地よい住空間を実現しましょう。